トップページ>>「第13回ソープボックスダービー® 日本グランプリ」が開催されます

「第13回ソープボックスダービー® 日本グランプリ」が開催されます

イベントのご案内です。


5月12日(日曜日)に、神奈川県秦野市立中央運動公園と公園前市道において、「第13回ソープボックスダービー® 日本グランプリ」が開催されます。


ソープボックスダービー®は、重力を利用して走る車両で、坂道を下ってタイムを競いあう競技で、アメリカでは長い歴史があり、約70年前から行なわれているといわれます。

20130512.jpg


ソープボックスダービー®は、日本では、ル・マン24時間レース総合優勝の経験をもつ元レーシングドライバーの関谷正徳氏が大会会長を務める「NPO法人 日本ソープボックスダービー®」が普及活動を行なっており、2001年より日本GPが毎年開催されています。ドライバーが子供、親がメカニックという関係で、車両づくりから親子で取り組むことができ、安全に楽しく、さまざまなことを学べる貴重な場となっているようです。今回のレースは、7月に米国オハイオ州で行なわれる国際大会の代表選考会も兼ねています。


大会当日は、「秦野こどもモーターショー」も同時開催され、ソープボックスのマシンの体験試乗や、モックカー(1/10の模型)工作&タイムアタックができるほか、交通安全教室や、各種の展示、アトラクションも行なわれる予定です。開会セレモニーが10時、表彰式と閉会セレモニーが15時30分の予定です。


興味があれば、この機会に家族連れで見に行ってみるのもよいかもしれません。


(主催:NPO法人 日本ソープボックスダービー® / url : www.nsbd.org  e-mai : info@nsbd.org)


(報告:武田 隆)

リポーターについて

武田 隆(たけだ・たかし)

1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科中退。出版社アルバイトなどを経て、自動車を主体にしたフリーライターとして活動。モンテカルロラリーなどの国内外モータースポーツを多く取材し、「自動車アーカイヴ・シリーズ」(二玄社)の「80年代フランス車篇」などの本文執筆も担当した。現在は世界のクルマの文明史、技術史、デザイン史を主要なテーマにしている。著書に『水平対向エンジン車の系譜』 『世界と日本のFF車の歴史』『フォルクスワーゲン ゴルフ そのルーツと変遷』『シトロエンの一世紀 革新性の追求』(いずれもグランプリ出版)がある。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員。

ウェブページ