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ルノー・トゥインゴ ゴルディーニR.S.発売

ルノージャポンは、ルノーにおける伝説的なチューナー&レーシングドライバーであるアメデ・ゴルディーニの名を冠した「トゥインゴ ゴルディーニR.S.(ルノースポール)」を発売しました(6月23日、ルノー世田谷ディーラー)。

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フレンチレーシングブルーのボディカラーにホワイトストライプをあしらうといったゴルディーニデザインと、ホワイトで彩られたドアミラーやフォグランプフレームなどが採用される「トゥインゴ ゴルディーニR.S.」と、大極 司ルノージャポンCOO。


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インテリアには、ホワイトストライプ入りのレザーステアリングホイール、ブルー&ホワイトタコメーター、GORDINIロゴ入りのアルミシフトノブ/ブルーレザーシフトノブブーツ/シリアルナンバー入りプレート/フロアマットが専用で装備されています。


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上質なレザーで座り心地を確保しながら、スポーティ走行にも耐えるホールド性を両立したフロントシート。ここにもゴルディーニのデザインが活かされています。


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195/40R17インチサイズタイヤとブルーリムアルミホイールが装着されています。


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1.6リッターDOHCのK4M型エンジンは、最高出力134PS/6750rpm、最大トルク16.3kgm/4400rpmを発揮。5速MTと組み合わされ、前輪を駆動します。


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ゴルディーニのスタイルを今の時代に反映したという数々のグッズ。ルノーウエブショップにて購入することができます。


昨年、限定30台で日本導入されたルノー・ルーテシアのゴルディーニ仕様は、あっというまに完売してしまいましたが、今回のトゥインゴはカタログモデルとなっていて、誰にでも手に入れることができます。
ルノースポールが手掛けたモデルには、よりスパルタンな「カップシャシー」と日常での乗り心地も考慮した「シャシースポール」がありますが、このトゥインゴは後者のタイプです。
ルノージャポンCOOの大極 司氏は、「35〜45才くらいの男性がターゲットカスタマーですが、昔、オートバイやコンパクトカーで走りを楽しんだ私と同年代くらいの男性にも乗っていただきたい。コンパクトカーの左ハンドル仕様で、マニュアルトランスミッションでしか味わえない走りを体感していただきたい」と熱く語っていました。

価格(消費税込み)は2,450,000円です。


(レポート・写真:小堀 和則)

リポーターについて

武田 隆(たけだ・たかし)

1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科中退。出版社アルバイトなどを経て、自動車を主体にしたフリーライターとして活動。モンテカルロラリーなどの国内外モータースポーツを多く取材し、「自動車アーカイヴ・シリーズ」(二玄社)の「80年代フランス車篇」などの本文執筆も担当した。現在は世界のクルマの文明史、技術史、デザイン史を主要なテーマにしている。著書に『水平対向エンジン車の系譜』 『世界と日本のFF車の歴史』『フォルクスワーゲン ゴルフ そのルーツと変遷』『シトロエンの一世紀 革新性の追求』(いずれもグランプリ出版)がある。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員。

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